使い始めて5年目になる我が家のドラム式洗濯乾燥機、当初2時間半程度だった乾燥時間が徐々に長くなり、ついには乾燥終了まで4時間半もかかるように。
電気代もバカにならないですし、家事効率も悪いので、掃除とフィルター交換で乾燥機能の改善をはかってみました。
我が家の場合、掃除(ホコリ除去)はあまり意味がなく、乾燥時間を長くしていた犯人は「フィルターの目詰まり」であることが判明しました。
本記事は「乾燥経路に詰まったホコリ」「5年間使ったフィルター」の写真など、不快な画像を含みます。
閲覧注意となることご了承の上、読み進めてください。
我が家のドラム式洗濯乾燥機 使用モデルと乾燥機能スペックについて
我が家が使用しているのはパナソニックのNA-VX3500Lというモデル。
普段乾燥機にかける内容はこんな感じ。
- バスタオル×3
- フェイスタオル×3
- ミニタオル×2
- タオルハンカチ×7
- 枕カバー×2
- ルームパンツ 大人用×2
- ルームパンツ 子供用×1
乾燥に要する時間を測ってみたところ、上記の量で4時間33分かかりました・・長いですね。
どのくらい乾燥機能が改善したのかを知るため、掃除&フィルター交換後と量を揃えて乾燥終了までの時間を測ることにします。
まずは乾燥経路のホコリ除去・・あまり効果なし
ドラム式洗濯乾燥機は構造上ホコリが溜まりやすく、塊になってしまったホコリが乾燥経路を妨げることで乾燥機能が低下すると言われています。
パナソニックの場合、このあたりが乾燥経路です。
こまめにホコリを取り除ければいいのですが、なぜか乾燥経路の入り口に柵が設けられていて、簡単に掃除できないようになってます。
これをお見せするのは本当に恥ずかしいのですが、我が家の乾燥経路の入り口の画像です。
びっしりホコリがたまってますね。この奥に続く乾燥経路にもおそらくびっしりホコリが溜まっているのだと推測します。
ただ、これらのホコリを取り除こうにも入り口の柵が邪魔をして、柵から指を突っ込んでつまめる程度のホコリしか取り除けませんでした。
そこで見つけたのがこちら。
柵の隙間から突っ込んで乾燥経路にこびりついたホコリを掻き出すためのブラシです。
100均にも似たような商品がありそうですが、乾燥経路を傷つけてメーカー修理なんてことになると大変なので、あえて純正品を購入してみました。
うーん、思ったほどゴッソリでもないですが、乾燥経路に溜まっていたと思われるホコリをキャッチしています。
さて、フィルター交換後、どのくらい乾燥機能が改善するのかを測ってみました。
洗濯物の量は実験前と同じです。
結果は・・2時間14分で乾燥終了しました!!
乾燥時間は2時間16分も短縮、劇的に改善しました。
犯人は乾燥フィルターの目詰まりだったようです。
まとめ
我が家の場合、乾燥フィルターを交換することで劇的に乾燥機能が改善しました。
このフィルターは毎日水拭きしているつもりでも、完全にはホコリや皮脂を取り除けてはおらず、着々と目詰まりを起こしていたようです。
パナソニックの場合、1,500円程度でフィルターが購入できるので、もっと早く買っておけばよかったと後悔。
同じように乾燥機能が長くなったと悩んでる人は、一度フィルターの交換を試してみることをお勧めします。
ではでは(*‘∀‘)