こんにちは、いじわるこです。
2018年10月に訪れた秋のシカゴ。
仕事の合間を縫ってアート散策してきました。
ザ・ビーン
ソラマメのような形状からザ・ビーンのあだ名で親しまれている巨大オブジェ。
このオブジェの生みの親はザ・ビーンというあだ名を好まず、このオブジェの正式名称はクラウド・ゲートというそうです。
内側から見たところ確かにゲートですね。
このオブジェ、実物は意外とでっかくてその迫力に圧倒されます。
飛行機とか太陽の塔とかって、間近で見ると思ったよりも大きくてびっくりしません?
そんな感じです。
このデザインの建設・組み立てを実現するにあたっては、高い技術を必要としたそうです。
一つの金属の塊に見えますが、168枚のステンレスの板をつなぎ合わせて、継ぎ目を研磨して作られているとの事。
ビーンに街が映し出されてるのが非常に面白いです。
雪景色だとまた表情が違うんでしょうね。
オブジェの内側から見上げたところ。
まるで万華鏡のようで、一生懸命自分を探していました。
子供を連れて行ったら喜ぶだろうなあ。
クラウン・ファウンテン
ザ・ビーンと並ぶシカゴの有名現代アート。
・・・こういう作品を見るたびに、「何をもってアートというのか?」という疑問が頭をよぎります。
夏場は噴水と化して、口からピューッって水が出るらしいです。
ホント意味が解らない。
ぶっちゃけ、先述のシカゴビーンも意味不明だと思ってましたが、あれは実物見ると感動がこみあげてきて、素直に「美しい・・!」と思えました。
でも、コレ・・。
いや、ホント、アート認定されるものとそうでないものとの境界って何なんでしょうね。
アート=奇抜ってこと?
アートって言ったもん勝ち?
これのこんなところがこんな風にアートですって作者が説明できたら立派なアート?
はたまたこのような疑問をみる者に問いかけるという行為がアートなのか?
そういうことをぐるぐる考えていたら、いつの間にか表情が変わってました。
ニッコリ。やったね。
当初は街の景観を損ねるとして賛否両論あったらしいですが(そりゃそうだ)、結局はポップカルチャーって言葉で落としどころを付けたアメリカって、ホント面白い国だと思います。
ちなみにこの噴水の建設費用は1700万ドル(約17億)。まじかー。
・・・アメリカはなんでもでかい。
シカゴ文化センター
ここでの見どころは細かな装飾が施された豪華な内観です。
ゲートのレリーフがいきなり細かい!
一番の見どころのティファニーステンドグラスのドーム。
美しいの一言・・!
結婚式もできるようで、この後もパーティーを控えてるようでした。
メインの建物は吹き抜けになっていて、どこにカメラを向けても絵になります。
奥に進むともう一つグラスドームがありました。
このホールでも別の結婚式があるようでした。
ステンドグラスだけでなく、モザイクも見どころの一つ。
メインエントランスのアーチに Longfellow, Emerson等と書かれた文字が埋め込まれています。
これはアメリカ人の作家の名前なのだそう。一人も知らないや。
入場料払いたいくらい感動したのに、何と無料で入館できます。
それ以外にも展覧会やショーなど、無料で参加できるイベントが開催されるようです。
流石アートの街!
この日も現代アートと思しき作品の展示がありました。
無料で見せてもらってこんなこと言うのもなんですが、案の上私に現代アートは意味不明・・。
78 E Washington St, Chicag
ビル群に圧倒される シカゴの街並み
さて、シカゴといえば建築物も有名ですね。
古いビルと新しいビルが入り乱れ、不思議な景観を作り上げています。
星条旗の右て側にあるのがトリビューン塔。
アメリカ中西部の主要新聞、シカゴ・トリビューンの本社があります。
かっちょええ~~。
Tribune Tower
435 N Michigan Ave, Chicago
ひときわ目立っていたのがトランプタワー。
周囲のビルを圧倒する巨大さ・・象徴的です。
ビルにでっかく掲げた「TRUMP」のロゴをみて、仕事仲間が
「趣味わるぅ~・・自分の名前をベタベタとビルに書くかあ?」
とつぶやいてたのが印象的でした。
確かに「鈴木」とか「佐藤」ってでっかく書いてるビルが有ったら、強烈かもしれませんね。
でも悪趣味でもなんでも、トランプさんのギラギラした生き様は、素直に羨ましい。
Trump International Hotel & Tower Chicago
401 N Wabash Ave Chicago
シカゴの街を効率よく観光するには・・
建築物とアートで見どころ満載のシカゴ、なるべく効率よく街歩きしたいものです。
私は地図を読むのが下手なのですが、最近はスマホ片手にGoogle Mapのナビに頼ることを覚え、ストレス知らずです。
海外でもスマホが使えるとか、いい時代になったもですよホント。
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更にストレスフリーでシカゴを観光したい人には、現地オプショナルツアーを利用するという手もあります。
日本語のツアーもあるようです。オンライン予約はコチラ→ シカゴ半日市内観光ツアー<日本語ガイド>
シカゴ滞在記、続きます(^^)