【感想】P.G.C.D.を1年2か月使ってみた私が定期便を解約した理由【口コミ】

こんにちは、いじわるこです。

昨年からスキンケアをP.G.C.D.に統一して1年2か月が経ちました。

まあまあ気に入ってはいたのですが、先日4回目の受け取り後、解約しました。

14か月使ってみた感想と定期便を解約した理由についてまとめてみました。

これからP.G.C.D.を使い始めるかどうか、迷っている人の参考になれば幸いです。

1年2か月私が使用したP.G.C.D.のアイテムとその感想

私が14か月使ったのは、看板商品のスキンケア2ステップセットです。

セット内容はこんな感じでした。届いたときのパッケージが美しく、毎回ときめいてました。

  • サボン・フォンセ・・・メイクも落とせる夜用せっけん
  • サボン・クレール・・・ピーリング効果のある朝用せっけん
  • ロシオン・エクラ・・・化粧水・美容液・乳液が1本で済むという、オールインワンタイプの化粧液

これが3か月に1本のサイクルで届く定期便を利用してました。

約3か月分のお値段が、定期便会員価格で25,660円(定価は34,236円)。

月にして約8,500円を支払っていた計算になります。

P.G.C.D.の定期便を解約した理由

さて、P.G.C.Dのスキンケアは手軽さ・使用感ともに気に入ってはいたんですが、それでも解約するに至った理由を説明していきます。

洗面台にポンと置いてるだけでサマになる、P.G.C.D.のミニマルなデザインも大好きだんですけどね・・。

本当に残念です。

花粉の影響!乾燥した肌がP.G.C.Dでは潤わない

毎年1~4月ごろは花粉の影響で、個人的に1年の中で最も肌がゆらぐ時期なんですが、ご存知の通り今年は特に花粉量が半端なく、肌が絶不調。

具体的には極度の乾燥。そして乾燥からくる軽い湿疹に今も悩んでいます。

気になる部分にエクラ・ロシオンを重ね付けしたり、ローションパックしながら半身浴してみたり、と、工夫したものの、目元、口元の乾燥がひどく、完璧には潤わないという状況が2か月ほど続きました。

また、朝用せっけんはピーリング効果があるせいか、肌のコンディション最悪な日はピリッとした刺激を感じることがありました。

とはいえ、デザインや使用感は気に入ってたので、だましだまし使い続けてはいたのですが、花粉症をきっかけに、徐々にP.G.C.D.から気持ちが離れていきました。

他メーカーの美容液とロシオン・エクラとの併用が難しかった

さて、花粉の影響で砂漠のような肌になってしまった私にさらなる不幸が襲い掛かります。

なんと左目の下にくっきりとしたシワができるようになりました。

年齢的なものもあるかもしれませんが(現在39)、乾燥の影響が大きかったものと考えられます。

焦った私は目元専用美容液を使うことに。

以前愛用していたキールズのアイセラムを使い始めました。

ここで1つ

「どのタイミングで美容液をつけるか」

という問題が。

巷の化粧品の大半は、使い方としては

化粧水で肌を整える→美容液をつける→最後に乳液やクリームでフタをする

という順番になりますが、P.G.C.Dの化粧液は「化粧水・美容液・乳液」がオールインワンになっています。

「ロシオン・エクラの前に美容液を使うべきか後に使うべきか?」

さんざん悩んだ挙句、ロシオン・エクラの後に美容液をヌリヌリしてましたが、

「ロシオン・エクラは乳液を兼ねている」

という事実が頭をよぎります。

ロシオン・エクラに乳液の機能があるという事は、肌にフタをする役割もあるはず。

ロシオン・エクラの上に美容液を乗せたところで果たしてどの程度肌に「潜って」くれるのか・・?

そんな疑問を持ってしまったことが決定打になり、ついに定期便を解約することになりました。

ちなみに、P.G.C.D.にも「エッサンス・イデアル」というロシオン・エクラと併用できるスペシャル美容液があるにはあるのですが、これは高くて予算外。

定価が約1か月分で16,632円。定期便との併用で13,305円になりますが、それでも高い。

というわけで、P.G.C.D.をフルラインナップで使うという選択肢はありませんでした。

結局、「ファンデいらずの肌」にはなれなかった

もう1つ、解約への背中を押してくれたのが、

「結局ファンデいらずの肌にはなれなかった」

という血も涙もない現実。

花粉症の時期を除いては、まあまあ肌のツヤは保てましたし、ファンデ乗りもかなり良くはなりました。トーンも明るくなったとは思います。

が、「ノーファンデ素肌」「ファンデ不要」を目指すってのは、もともと肌が丈夫な人であれば不可能ではないと思いますが、何かと肌が揺らぎがちな自分には、ハードルが高すぎた目標でした。

定期便の月8,500円は 正直微妙なお値段だと思う

私が1年2か月使い続けたP.G.C.D.のスキンケア2ステップセット。

月額に直すと月8,500円。

使い続けることで肌の調子がぐんぐん良くなるなのであれば決して高くない金額ですが、潤いをカバーしきれない、かといって他メーカーのアイテムとの併用も難しいとなれば、なんだか微妙な価格帯です。

月8,500円も出して合わない化粧品を使い続けるのであれば、思い切って、

  • 同じ価格帯で他のメーカーの商品を試してみる
  • 化粧品には頼らず、サプリや酵素などで体の内側からきれいにする
  • 美容クリニックのレーザー治療に頼る

など、方向転換する方法はいくらでもあります。考えるだけでちょっとワクワクしてきました。

そんなわけで最近は気になるコスメのトライアルを使ってます

さて、P.G.C.D.の定期便を解約した私。

まずは「ほかのメーカーの商品を試してみよう!」という事で、現在はトライアルセットをはしごする日々が続いてます。

これが案外楽しくて、すっかりトライアルという沼にハマってしまいました。

トライアルセットを使うメリットは

  • ライン使いができるので商品の魅力が実感できる
  • 旅行・出張に便利なミニサイズ
  • 現品価格に比べると、格安で試せる

と、いろいろありますが、中でも最後の「格安で試せる」ってのが一番でかいです。

高くて手が出ないような高級化粧品でもトライアルだとびっくりするような値段で買えてしまったりするので、イベント的な感じで買ってみると楽しいです。

P.G.C.D.を解約してから購入したトライアルはこちら。

詳しい使用レポは後日ブログにしたいと思いますが、取り急ぎそれぞれの良かった点を。

POLAの最高峰エイジングケア B.A ベーシックセット

自分へのご褒美に先日ポチッとしたのはPOLA B.A.シリーズのトライアル。

2週間分で1万円と、トライアルにしては非常に高額ですが、B.A.の現品価格を考えると実は格安です。

B.A.はPOLAの最高峰ブランドなので、ライン使いするとなると10万円は軽く超えてしまうんですが、これだけ強気の価格設定ならその分効果も期待できそうです。

B.A.シリーズは「美的」などでもよく取り上げられてるので気にはなってましたが、いかんせんお高くて手が出なかったので、トライアルセットが登場して嬉しいです♡

公式サイト →POLAの最高峰エイジングケア B.A ベーシックセット

米ぬか美人スペシャルセット

これは実家の母が愛用していて、私も帰省した時なんかはいつも使わせてもらってますが、本当にいい商品です。

P.G.C.D.を使ってるときに、出張で持ち歩く用にポチッとしました。

即効性のある商品というよりは、長くじっくり付き合ってみてその良さがわかる、といったタイプの化粧品です。

風邪気味の時に飲む生姜湯のような、そういうしみじみとした良さが魅力です。

クセがないので他メーカーの商品との相性が良いってのもポイント高いです。

公式サイト  → 【日本盛】米ぬか美人スペシャルシリーズ=1,200円(税込・送料無料)

あきゅらいず『お試し詰合せ』1,380円(税込)

こちらに関しては、実はまだ使い始めてないのですが(調子に乗って買いまくったトライアルが溜まってる次第・・)、スクラブが入ったトライアルっていうのが珍しくてポチっとしました。

スクラブはゼラニウムとハッカの2種類の香りがあり、どちらも大好きな香り♡

心身共にデトックスしたいときに使うつもりです。

あきゅらいずの社員さんは全員すっぴんで出社してるとのことで、効果についても期待できそう~。

公式サイト → シンプルスキンケアならあきゅらいず

トライアルセットのはしご、新たな趣味になりそうです

こんな感じで、最近は気になるメーカーのトライアルセットをつまみ食いしてますが、トライアルセットは

10日前後で使い切れる

ってのが、もともと飽きっぽい自分には合ってるようです。

長年愛用してる化粧品であっても、飽きが来た時には、トライアルセットで浮気するってのは合理的なマンネリ解消法だと思います。

昔何かの雑誌で

「化粧品に飽きたと感じたら、それは肌が飽きたと感じてることでもある」

と読んだことがありますが、私もこの意見には大賛成です。

肌は心を映す鏡でもあるので、マンネリを感じながらズルズルお手入れしても絶対良いことなんてないと思います。

なので、今使ってる化粧品にマンネリを感じたら、まずは気になる化粧品をトライアルでお付き合いしてみるってのは、今のお手入れを見直すいい機会でもあると信じてます。

相性が良かったら乗り換えるもよし、愛用品の良さを見直してよりを戻すのもまたよしです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする