どうも、いじわるこです。
2019年10月のマドリード滞在記、本日はホテルのレビューです。
前回の記事:【100周年のKLM】エコノミー搭乗記 関空ーヘルシンキーマドリード間往復 2019年10月
宿泊したのはプリンシぺ・ピオ駅からすぐのシティ ハウス ホテル フロリダ ノルテ バイ ファランダ(City House Hotel Florida Norte)というホテル。
結論から言うと、立地がよく使い勝手の良いホテルではありましたが、雰囲気は好みではありませんでした。
このホテルへの宿泊を検討している人の参考になれば。
Contents
ホテル立地 駅近なのですぐにたどり着けます
到着したのが暗くなってからでしたが、プリンシペ・ピオ駅を降りて大通りを挟んだ向かいがすぐホテルという立地だったので、すぐに見つけることができました。
通りはまあまあ賑やかで、女の一人歩きでも不安なくホテルにたどり着けました。
ホテルの外観です。看板の電気が一部切れていて、萎えました。
また、最寄りのプリンシペ・ピオがまあまあ賑やかな駅だったので、その点も心強かったです。
ホテル共有部 かなり年季入ってます
ロビーの様子。
外観のみならず、家具とか内装も古臭いです。
できたばかりの頃はまあまあいい感じのホテルだったんだろうなー、なんて思うと、物悲しくさえ思えてきます。
やたら広い階段。廊下の照明が若干暗めなのも哀しい。
いちばん哀愁を感じたのが廊下のこの壁紙。壁紙自体は古くもなさそうなんですが、結構派手に剥がれかかってます。
でた〜〜〜、自称4つ星!最近のBooking.comの星の数は、ホントあてにならない。
客室 リニューアル済みでそこそこ綺麗
客室はこざっぱりとした感じ。
写真ではわかりづらいですが、内装は数年前にリニューアル済みといった雰囲気。壁紙もカーテンもパリッとしてました。
海外のこのクラスのホテルにありがちなのが、
「外観やロビーといった入り口だけリニューアルして、客室はボロいまま」
ってやつですが、このホテルは珍しく逆パターンのようです。
その点は不器用な誠実さを感じるというか、なんだか好感が持てました。
ちなみに「外観が綺麗で客室ボロいホテル」ってので記憶に新しいのが半年前に泊まったミラノのホテルです。
関連記事:【ミラノ】「モキンバ ホテルズ バヴィエラ」は自称4つ星ホテル!? 2019年6月宿泊記
バスルーム。
色味が古臭いのでわかりづらいですが、こちらもベッドルーム同様、リニューアルしてそこまで年月経ってないんじゃないかと思います。
カビひとつなく、至って快適でした。
宿泊客に無料で提供されるwi-fiもまあまあ早くていい感じ。
周辺環境 どこに行くにも便利な立地!!
最寄りのプリンシペ・ピオ駅ですが、どこに行くにもアクセスが良くて便利です。
と言うか、マドリードのメトロ自体がすごく使える交通手段です。
駅構内も綺麗で、主要駅への電車の本数も割と多かったです。
マドリード地下鉄が発行するツーリスト向け路線図はこちら(PDF)→ ★
歩くの嫌いでなければ、以下の有名どころも徒歩圏内です。
実際、私は歩いて行きました。
サバティニ庭園、徒歩約11分。
サン・ミゲル市場、徒歩約23分。
マヨール広場、徒歩約24分。
総評 全体的に古いけど、使い勝手の良いホテル
以上がシティ ハウス ホテル フロリダ ノルテ バイ ファランダの詳細になります。
泊まってみた感想をまとめると、このホテルの良かった点は
- 便利な立地の割に宿泊費が安い(ローシーズンは€50前後で泊まれることも)
- 客室は意外と綺麗
- 駅近で大通り沿いにあるので、比較的安心して歩ける
- 最寄りのプリンシペ・ピオ駅から観光地・ビジネス街へのアクセスが最高
- 近くにスーパー&モールがある
- 近所に美味しいローカル食堂がある
と、意外といいとこいっぱいあります。
逆に残念だった点としては
- ロビーや廊下といったパブリックスペースに年季が入っていて、雰囲気が古臭い
この1点に尽きます。
メリットとデメリットを天秤にかけたら、雰囲気とか気にしないぜって人には高コスパなホテルだと思います。
私はもうちょっと高くてもいいから、次回はもう少し雰囲気の良いところに泊まりろうと思います・・。
マドリード滞在記、続く( ´∀`)