【リモワ】スーツケース破損・・正規店での修理費用と保険会社への請求の流れ

どうも、いじわるこです。

12月に利用したユナイテッドで、受託手荷物のスーツケースが破損するという事態に見舞われました。

リモワの正規店に修理を依頼し、修理にかかった費用は9,130円(保険会社負担)、期間は約5週間でした。

破損に気付いてから、保険会社に修理費用を請求するまでの手順をまとめてみました。

参考になれば。

まず初めに:なぜ正規店での修理がベストなのか?

今回のケースでは、修理するにあたり3つの選択肢がありました

①航空会社の手配するリペアサービスで修理を依頼、修理費用は航空会社持ち(手続きが一番楽)

②保険会社の手配するリペアサービスで修理を依頼、修理費用は保険会社持ち(手続きが二番目に楽)

③リモワ正規店で修理を依頼、修理費用を後日保険会社に請求(手続きがメンドイけど今回はこちらをチョイス)

①、②の順で手続きが楽なのですが、①、②を選んだ場合、リモワの修理だと最大で半年かかる場合があるとのこと。

というのも、私が使ってるのはトパーズというモデルなんですが、正規店以外では部品が欠品することがあり、その部品の到着を待っていると修理期間が半年かかる場合があるそうです。

修理期間が半年、というのはあくまでも「最大で」の話にはなりますが、私は納期を優先したかったため、納期がより短い正規店での修理を希望しました。

というわけで、以下の項目は一番めんどくさい③のパターンでのフローのまとめになります。

Step1:航空会社に「破損報告書」を発行してもらう

まずは航空会社の係員の人にスーツケースが破損した旨を伝えました。

ユナイテッド航空でしたが、場所が関空だったのでANAの職員さんが対応してくださいました。

添付のような破損報告書を発行してもらいました。

荷物を受け取ってすぐ、破損に気がついたのはラッキーでした。

破損に気付くのが空港を出た後だと航空会社側の手落ちによる破損と認められず、修理費用が自己負担になってしまうことがあるようです。

今後受託荷物を受け取る場合は、破損がないかその場で確認することを徹底したいと思います。

Step2:保険会社に連絡

空港にいる間に海外旅行保険に加入していた保険会社に電話しました。

「海外旅行保険携行品のスーツケースが破損した。正規店で修理し、その費用を保険請求したい

と伝えたところ、以下の書類を提出するようにとの案内がありました。

  • 海外旅行保険金請求書、事故内容報告書
  • 航空会社発行の手荷物破損報告書
  • 修理見積書・修理費用領収書(修理不能の場合は、修理不能を証明する書類)
  • 損害の程度を証明する写真または書類
  • eチケット控え・航空券半券・旅行行程表(いずれか1点)

「海外旅行保険金請求書」「事故内容報告書」の記入用紙はこの電話から4日ほど後に保険会社から送られてきました。

と同時に、すべての書類の提出は30日以内と期限が設けられていたため、並行してリモワへの修理依頼を急ぎます。

Step 3:リモワ正規店にスーツケースの修理を依頼

これは帰宅後に行いました。

リモワの正規店に修理を依頼するには

  • 近所の正規店にスーツケースを持ち込む
  • リモワクライアントサービスにスーツケースを送付する(要事前連絡)

の2通りがあり、我が家は後者を選びました。

修理依頼の大まかな流れは以下の通り。

①リモワクライアントサービス(修理サービス)に電話する

クライアントサービスに電話し、「海外保険利用でスーツケースを修理したい」と伝えます。

私は大阪府八尾市のクライアントサービスに連絡しましたが、全国にいくつかあるようなので、お近くのクライアントサービスに連絡するといいと思います。

リモワクライアントサービス連絡先(公式サイト):https://www.rimowa.com/jp/ja/修理サービス/repair-services.html

②スーツケースをリモワクライアントサービスに発送する

「海外保険利用」であることと、氏名・住所・電話番号などの情報を記載した紙をスーツケースに入れ、リモワのクライアントサービスに発送します。

発送は着払いでOKでした。

③リモワから修理費用の見積もりを受け取る

プロセス②から1週間ほどで修理費用の見積書が届きました。

実際の見積書です。往復の送料込みで9,130円でした。

見積書が届いて、特にこちらからリモワへのアクションしなければ、そのまま修理へと進めてくれます。

Step 4:必要書類を保険会社に提出

必要書類が全て揃ったので保険会社に郵送で提出しました。

  • 海外旅行保険金請求書、事故内容報告書 →Step2で入手した用紙を埋めて提出
  • 航空会社発行の手荷物破損報告書 →Step1で入手した報告書を提出
  • 修理見積書または修理費用領収書 →Step3で入手した見積書を提出
  • 損害の程度を証明する写真または書類 →この記事の冒頭の画像を提出
  • eチケット控え・航空券半券・旅行行程表(いずれか1点)→eチケット控えを提出

不備があれば保険会社から連絡が来るはずですが、特に何もなかったようで、提出から10日ほどで修理にかかった9,130円の振り込みがありました。

そんなこんなで、スーツケースが綺麗になって帰ってきた!

Step3での修理依頼から5週間ほどでスーツケースがお直しから帰ってきました。

綺麗にプチプチで梱包されて届きました。

年末年始を挟んで5週間だったので、通常だともう少し納期が短くなるかもしれません。

やはり正規店だと早いですね。

おかえり、相棒!!

相棒いうてもまだ5回くらいしか持ったことないけど(´∀`; )

まとめ

以上がリモワのスーツケース修理、保険会社への請求までの流れになります。

学んだこととしては

  • 破損については空港を出る前に気づくことが超重要
  • 保険会社への請求には期限があるので、正規店への見積もり依頼はなるべく急いだ方が良い
  • リモワの修理は正規店がいちばん早い
  • 海外保険に入っててよかった

ということでしょうか。

ちなみに私は三井住友海上の海外保険に加入してましたが、クレジットカードの付帯保険でも携行品損害の補償が受けられる場合があるようです。

中でも、海外旅行の傷害保険の手厚さで有名なのはエポスカードですかね。

年会費無料ってのは素晴らしいです。

次の旅へ続く( ´∀`)

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