【ミラノ】人気レストラン「Al Cuoco di Bordo」で絶品シーフードで【口コミ】

こんにちは、いじわるこです。

ミラノ滞在6日目にして美味しいシーフードが食べたくなり、Al Cuoco di Bordoというお店でランチしてきました。

美味しいもの好きの友人が教えてくれた人気店なのですが、これが絶品!!

観光客だけでなく、地元の人からの評価も高い(これ大事)お店とのことです。

店内の様子、絶品パスタの食レポをご紹介します。

船の中を思わせる店内の様子

大きな船を思わせるドア。胸が高鳴ります。

シーフードで人気のレストランだけあって、店内は船内を思わせるインテリアで埋め尽くされています。

お店の方に「どこから来たの?」と聞かれ、出身地である「大阪」と答えると、こんなものを見せてくれました。

こういった「船」や「海」に関するものが、お店の壁の至る所に飾られてます。

なにこれ楽しい~。

ネット情報では予約必須とありましたが、私は14時過ぎという中途半端な時間に着いたせいかほぼ貸し切り状態でした。

海老のスパゲティを頼んでみました

ミックスグリルやリゾットなど、色々食べてみたかったですが、いかんせん一人なのでメインとドリンクのみをオーダー。

この点が1人旅(出張ですが)の唯一のデメリットですね。。

Spaghetti ai gamberoni (エビのパスタ)をオーダーしました。

公式サイトからのメニュー(PDF)はこちら → 

海老は大海老とのこと。どんなのが来るかなー。わくわく。

待つこと約15分。アツアツのパスタが運ばれてきました。

パスタの茹で加減が最っっっっっっっっっっ高でした。

実はこの2日前、ブレラ地区でフラリと入ったお店で食べたスパゲティが、見事ハズレだったんですよね・・。

アルデンテを通り越して芯ががっつり残ってるっていうくらいの茹で加減で、

「やっぱり日本人の口には日本人が茹でたパスタが合ってるのかなあ」

なんて思ってたんですね。イタリア人から見ても日本のパスタのレベルは高いようですし。

しかし今回こちらのスパゲティを食べて、「やはり本場の本当に美味しいお店のパスタはレベルが違う」と考えを改めました。

いや、ほんと美味しかったです。パスタのアルデンテ具合、具材のフレッシュさ、ソースの奥深さ、どれをとっても絶品でした。

私はネットで情報が殆どないような、隠れ家的なお店を嗅覚で探し当てるのが好きなのですが、たまには人気店にも行ってみるべきだと思いました。

余ったソースをパンにつけキレイに平らげたので、お腹パンパン。

デザートまでたどりつけず、食後のコーヒーをいただいて夢のようなランチタイムを締めくくりました。

スパゲティ、お水(サンペレグリノ)、コーヒーで€27でした(チップ前)。

「Al Cuoco di Bordo」に行くときの注意点

さて、このお店、美味しくって店員さんも良い感じで本当におすすめなのですが、行かれる方のため注意点を2つ。

注意点その① 基本、予約は必須

予約は電話になります。

観光客慣れしてるはずなので英語は通じるはずですが、不安な人はホテルの人に予約を取ってもらうことをお勧めします。

「Would you help me to make a reservation?」と言って店名、電話番号、予約希望時刻(いくつか選択肢があると吉)を書いた紙を渡しておくとスムーズだと思います。

その際ホテルの人へのチップ(€1~2)があるとスマートですね。

注意点 その② 移動はなるべくタクシーで(特に夜間)

このお店はチェントラーレ駅(ミラノ中央駅)の北側徒歩12分のところに位置しますが、このあたりはあまり治安が良くありません。

お店の周囲の一角もこんな感じです。

ミラノは町全体が落書きだらけなので、落書の多さと治安の悪さが比例するともかぎらないのですが、やはりいい感じはしませんでした。

公共交通機関を利用する場合、その時の居場所によってはメトロ1番線のLoreto駅やPasteur駅から徒歩でお店に向かうというルートをgoogleマップで案内されるかもしれませんが、このルートは絶対におすすめしません。

私は出先からのルートの関係上、ナビで案内されたLoreto駅(メトロ1番線)から徒歩で移動したのですが、ナビ通りに進むと途中高架下を通る羽目になってしまい、ビビりながらダッシュで移動しました。

こちらがその高架下の画像。このトンネルを徒歩で抜けた先にお店がありました。あぁ怖かったー。

もし公共交通機関で行くのなら、日の高いうちに、メトロではなくトラムを利用するのが良いと思います。

トラム最寄駅のV.le Lunigiana駅からお店までは徒歩3分での距離にあります。

物騒な高架下を通る必要もありませんので、もし公共交通機関を使うなら、多少遠回りとか乗り継ぎになってもトラムを利用してくださいね。

繰り返しになりますが、中央駅北側の治安は良くないので、夜間はタクシーの利用をおすすめします。

Al Cuoco di Bordo 店舗情報

Al Cuoco di Bordo

住所:Via Cristoforo Gluck, 11, 20125 Milano MI, イタリア

電話番号:+39 02 669 1873(イタリア国内からかける場合、冒頭の39は不要)

公式サイト:http://www.cuocodibordo.it/

メニュー(PDF):http://www.cuocodibordo.it/menu_al_cuoco_di_bordo.pdf

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ミラノ滞在記、続く(*‘∀‘)

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