【ジャカルタ】 リッツカールトンパシフィックプレイス クラブラウンジ

2018年のGWに宿泊したリッツカールトンジャカルタ パシフィックプレイス。

すごく良かったのが、クラブラウンジでのひと時でした。

リッツカールトンジャカルタ パシフィックプレイスは全客室がスイートという位置づけなので、どの部屋に泊まってもクラブラウンジにアクセスできてしまうのですです。

普段、どのホテルに泊まってもラウンジアクセスできる部屋に泊まることなんてないので、jこれは嬉しい。

ラウンジの雰囲気

ラウンジは21階に位置します。

眺めが良く、ゆったりとした空間です。

宿泊客自体が少なかったのか、はたまた他の宿泊客はクラブラウンジを利用せず、外でお食事してるのかわかりませんが、ラウンジは基本空いてました。

まずは公式サイトのお写真をドウゾ。

出典:リッツカールトン ジャカルタ パシフィックプレイス 公式サイト

クラブラウンジの醍醐味は1日5回のフードプレゼンテーション

クラブラウンジでは1日5回のフードプレゼンテーション(朝食、昼食、アフタヌーンティー、夕食、カクテルタイム)を無料で楽むことができます。

食事が楽しめるといっても、おまけ程度くらいに考えていたのですが、思った以上に食事が充実していて、良い意味で予想を裏切られました。

朝食 | エスニック・洋食ともに充実

ビュッフェときいて、がぜん張り切るわが子。

子供って好きですよねえ食べ放題。うちの子だけでしょうか?

サラダも充実してました。

旅行中は野菜不足になるので嬉しいです。

テーブル周りは空間を広くとってあり、ゆったり食事を楽しめます。

航空会社の客室乗務員と思しき女性が数名、上品に朝食を召し上がっていました。

普段食べないのに、旅先でなぜか食べたくなるシリアル。

ナシゴレン、ミゴレン、インドネシア風野菜炒め、点心。

どれも大変美味しかったです。

パン類が充実。

グルテンフリーのパンもいくつかありました。

おかゆに色々トッピングしました。

スタッフの方が娘に「パンケーキ食べてみない?」と。

お願いすると、娘の名前が入ったプレートが。

リッツカールトン、子供にやさしいです。

我が家以外に子連れのファミリーを見かけたのは2泊の滞在中1度だけでした。

ホテルの方曰く、ジャカルタ自体がビジネスの街なので、子連れで旅行に来るファミリーは珍しいのだそうです。

食後のデザートにヨーグルト。朝から食べ過ぎてしまいました。

昼食 | 朝食食べ過ぎにより泣く泣くパス

一日5回のフードプレゼンテーション、全部見てみたかったのですが、朝食を食べ過ぎてしまい、昼食はスキップしました(涙)

私の予想ですが、インドネシアは華僑が多いので、ランチタイムは点心が充実してたんじゃないかなと思います。

アフタヌーンティー | 嬉しいサプライズが・・!!

お昼を食べ損ねたものの、ランチタイム終了後すぐにアフタヌーンティーに切り替わっていたので、お昼を兼ねたお茶をいただくことに。

見た目に可愛いデザート類。

娘はチョコレートフォンデュに大喜びでした。

ドリンクバーもありましたが、ホテルの方がテーブルまで飲みたいものを聞きに来てくれました。

スピードラーニングジュニアで英会話勉強中の娘、スタッフの方との会話を何とか頑張ってました。

娘はホテルの方のおすすめのストロベリーシェイクを。

見た目にも可愛らしいですが、味もとっても美味しかったそうです。

私は紅茶をお願いしました。客室と同様にTWGの紅茶でした。嬉しい。

コーヒーの種類も豊富でした。

甘くないフードもいくつかありました。

アフタヌーンティーとはいえ、十分なお昼ご飯になりました。

ドリンクコーナー。

ドリンクコーナーに向かい合う形でフードコーナーがあります。

のんびりお茶してたら、私たちのテーブル脇に作業台がセッティングされました。

何かが始まる様子・・。

フルーツやチョコレートを使ったパフォーマンスが始まりました。

ま・・まさか・・!!

なんと、結婚記念日が近い私たちのために、プレートを用意してくださりました!

なんて素敵なサプライズ。ウルウル。

「結婚記念日のお祝いに、わたしたちのホテルを選んでくれてありがとう」と、ホテルの皆さん。

いやいや、こちらこそ、盛大なお祝いをありがとうございます。

スタッフのみなさんと記念撮影。どんどんこのホテルが好きになっていきます。

親指と人差し指をクロスさせているのはハートを表しているのだそう。インドネシア版ピースといったところでしょうか。

夕食&カクテルタイム | ホットミールも充実

アフタヌーンティーの後は軽く泳いだりモールをぶらぶらしたりして、夜は再びクラブラウンジに。

相変わらず空いていて、我が家の外にはビジネス客といった雰囲気の人たちが4組ほど。

あたたかいお料理が充実していました。

お寿司やお刺身もありました。味付け稲荷をネタに見立てた握りずしも。可愛いです。

カウンターには並んでいませんでしたが、スタッフの方が「明日チェックアウトなのよね~寂しいわ」と言って、サテを焼いてきてくれました。

柔らかくて、アツアツで、香ばしくて、びっくりするくらい美味しかったです。

ローカルフードを食べることができて、嬉しかったです。

たっぷりのピーナツソースを添えていただきました。サテの上にあるのがピーナツのおせんべい。初めて食べました。

インドネシアはピーナツの栽培が盛んなのだでそうです。

アペタイザーも豊富にありました。

どれも美味しくて、やはり夕食も食べすぎてしまいました。

クラブラウンジの感想

ただただ素晴らしいの一言です。

リッツカールトン自体がそういうホテルなのか、インドネシアの方がフレンドリーなのかわかりませんが、クラブラウンジで過ごしていると、スタッフの皆さん常にフレンドリーに話しかけてきてくださりました。

娘は思うように英語が話せなかったことが心残りだったようで、英会話習得へのモチベーションがアップしたという嬉しい副産物がありました。

全く別のホテルですが、10年ほど前に、ハワイでクラブアクセスつきの部屋に泊まったことがありますが、ここまでしっかり食事が出ることはありませんでした。

ラウンジの食事はあくまでもおまけなので、期待しすぎてはいけないと私の方でも思っていたところ、良い意味で期待を裏切られました。

オールインクルージブ状態でラウンジに入り浸ってる我が家でしたが、スタッフの皆様、毎回優しく出迎えてくださりましいた。

わたしたちが泊まったっプランには大人2名分までクラブラウンジのアクセスが付きましたが、娘の分は追加料金となりました。

追加料金は1泊につき4500円ほど(おそらく子供料金)でしたが、充実の食事内容にしては安いと感じました。

今回のジャカルタ旅行では、リッツカールトンに2泊した後フォーシーズンズに1泊しました。

フォーシーズンズも素敵でしたが、リッツカールトンの滞在中は手厚いおもてなしで心に残る滞在となりました。

(フォーシーズンズの皆さんも親切でしたが、リッツカールトンのホスピタリティが素晴らしすぎた)

そういえば、大企業のカスタマーサービスの部署に勤務していた友人が昔、会社の研修で大阪のリッツカールトンに宿泊したと話してくれたことを思い出しました。

なんでも、その研修のテーマが「ホスピタリティの神髄を知る!」ってことで、宿泊すること自体が研修だったのだとか。

それを聞いた当時は、「研修って名目のご褒美旅行なのかなー」なんて思ってたんですが、今ならその意味が解ります。

私もたった2泊の滞在で、すっかりリッツカールトンのファンになりました。

フォーシーズンズの宿泊記に続く。

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