こんにちは、お金大好きいじわるこです。
皆さんは海外に行くとき、両替ってどうしてますか?
現地の貨幣を入手する場合、
- 予め低いレートで両替(大黒屋などで)
- 日本または現地の空港で両替
- 現地の両替ショップで両替
といった方法が主流だと思いますが、最近は
- 現地のATMでキャッシングし、帰国後に繰り上げ返済
という方法が、レートの良さからメジャーになりつつあります。
関連記事:【円からUSドル】両替所 vs 海外キャッシング どちらがお得?レートを比較してみました
キャッシングと聞くと、
「要は借金ってことでしょ?」
「年利が高そう」
といったように、あまり良い印象を持たない人が殆どではないでしょうか。
かくいう私もその一人だったのですが、先日のシカゴ出張でうっかり米ドルを忘れてきてしまったため、急遽海外キャッシングに挑戦してみました。
買い物は基本クレカで決済するとしても、アメリカだとホテルのチップやらなんやらで何気に現金が必要なんですよね・・。
ということで、挑戦してみました。
海外キャッシングは繰り上げ返済すれば手数料が安いと聞いてはいましたが、実際その通りでした。
ATMの操作方法や帰国後の繰り上げ返済について備忘録も兼ねて解説していきます。
海外旅行に行く人は是非参考にしてみてください。
今回使ったクレカはJAL・VISAカード
今回は、メインカードとして使っているJALカードでキャッシング初体験しました。
クレジットカードによっては返済方法など若干異なるかもしれません。
ここではあくまでもJAL・VISAカードを使うことを前提に説明していきます。
ATMの操作方法
早速現金を引き出していきます。
まずはPLUSマークのあるATMを探します。
こういうマークです。
私はシカゴ・オヘア国際空港にあったBMO Harris BankのATMを使用しました。
では、早速操作していきます。
言語を選択
「English」をタップ。
②取引の種類を選択
「Withdrawal(引き出し)」をタップ。
ちなみに「Transfer」は送金、「Balance Inquiry」は残高照会を意味します。
「Fast Cash $○○~」というのは複雑な操作なしで決まった金額が引き出せるパターンですが、今回は利用しませんでした。
この場合は100ドルを引き出すことができますが、このパターンの手数料についてはゴメンナサイ、不明です。
③口座の種類を選択
「Credit」をタップ。
ちなみに「Checking」は当座預金、「Savig」は貯蓄用の口座を意味しますが、今回のキャッシングにこれらは関係ないのでスルーします。
④ATM手数料についての同意
「Yes」をタップ。
ATMで現金を引き出すにあたり、カード会社の手数料とは別に、現地ATMの手数料が発生します。
この場合は$1.50です。それについて同意するかどうかを訊かれています。
このATMを利用したければ同意するしかないので、Yesを選択。
⑤レシートの有無
必要であれば「Yes」をタップ。
以上の操作で200ドルのキャッシングが完了しました。
実際のレシートです。
ATM手数料の$1.50が差し引かれた金額が出てくるのかと思いましたが、200ドルちょうどが出てきました。
ではその$1.50はカードの方に請求が行くのかな?と思いきや、カードにも請求がなく、宙ぶらりんの状態です。
・・中途半端な情報で申し訳ないのですが、カード会社に問い合わせても、カード会社は引き下ろした金額とカード会社側の利子しか請求しないとの事で、これについては今も謎のままです。
キャッシングにかかった手数料
今回クレジットカード会社に支払った手数料は133円でした。
計算式は下記の通り。
キャッシング利用額×年利18%÷365×返済までの日数
私の場合、
- 200ドル(VISAレートで22,550円)をキャッシング
- 帰国後すぐ(キャッシングしてから12日目)に繰り上げ返済
したため、以下の計算で手数料は133円になりました。
キャッシング利用額(22,550)×年利18%÷365×返済までの日数(12)=133円(小数点以下切り捨て)
控えめに言っても、この手数料はかなり安いと思います。
これに加え、VISAのレートが使えるのはかなり嬉しいです。
ちなみに200ドル=22,550円というのは、VISAが定めるレートでの円換算になります。
このレートが同じ日(かつ同じ時間帯)のショッピング枠の決済にも適用されます。
帰国後の繰り上げ返済の方法
さて、帰国後の繰り上げ返済の方法です。
① カード会社に連絡
電話での連絡となります。連絡先は以下の通り。
三菱UFJニコス(株)DCカードコールセンター DCカードファイナンスデスク
TEL 03-3770-9900(9:00~17:00 土・日・祝日・年末年始は休み)
② 電話でキャッシングの内容を伝える
- 「海外キャッシングの早期返済希望」であること
- カード番号
- 本人確認(口頭で住所確認)
- 返済予定日
上記を伝えると、30分を目安にカード会社から折り返し連絡があります。
③カード会社から返済額、振込先の案内をもらう
10分ほどしたらカード会社から電話がありました。
私の場合、現地ATMで引き出した200ドル(US)に対して、返済額は金利込みで22,683円でした。
先方の振込先がUFJ銀行の口座だったので、UFJダイレクトの利用で振り込み手数料は発生しませんでした。
(UFJダイレクトを利用することで、インターネットバンキングを利用したUFJ口座間の振り込み手数料が無料になります。)
やってみたら意外と簡単 海外キャッシングでお得に両替しよう
ハードルが高そうで、ずっと敬遠してた海外キャッシング、いざやってみると拍子抜けするほど手軽で簡単でした。
今までは街の金券ショップ(大黒屋とか)まで、わざわざ両替のために出かけてましたが、体感としてはこちらの海外キャッシングのレートの方が魅力的です。
今後は現地ATMで引き出すのが最適解だと思いました。
今回私が利用したJAL VISAカードのお申し込みはこちらから。
海外だけでなく、日本でもメインカードとして使うことでザクザクマイルが溜まります。
旅好きの人にはオススメの1枚です(´∀`)
関連記事:【円からUSドル】両替所 vs 海外キャッシング どちらがお得?レートを比較してみました