こんにちは、いじわるこです。
前回の記事に引き続き、トレーダージョーズの商品レビュー@ワシントンD.C.編を。
トレジョーはオーガニックを売りにしているスーパーだけれど、私自身はというと、それほど健康食に凝ってるわけではなかったりする。
かつてはオーガニックなものに囲まれた暮らしを送ろうと努力した事もあったけど、自然食・健康食という沼はハマればハマるほど際限がないことを知り、すっかりその手の暮らしはあきらめてしまった。
以降、昼食をじゃがりこなんかで済ませてしまうこともあるくらい開き直った暮らしをしてるものの、たまのトレジョーでオーガニックっぽい体験ができるとやっぱり嬉しくて、つい買い物にも精が出てしまう。
こんな感じで、今ではオーガニックという概念を娯楽として消費することで、人生にバランスよくオーガニックというものを取り入れている。
前置きが長くなったけど、今回買ったものの感想を。
Contents
ワイン3本 Coastalシリーズ ソービニヨンブラン&シャルドネ、スパークリングワイン
今回日本に持ち帰ったのは白ワイン2本とスパークリング1本。
いずれもトレジョーオリジナル。
白ワインはCoastalという安いラインのものをチョイス。
ソービニヨンブラン、シャルドネ、どちらも4.99ドル。
ソービニヨンブランはすっきりしていて好みの味。
シャルドネは樽の香りがわざとらしく感じてしまった。
香料なのか本物の樽の香りなのかは不明。
スパークリングワインは5.99ドル。
何かの間違いじゃないかというほど安い。
キンキンに冷やして飲んだので正確な判断ができてないかもしれないが、安スパークリングにありがちな嫌な苦みもなく美味しくスイスイ飲めた。
オリジナルコーヒー3種(ダーク、ミディアム、ライト)
何度リピートしたかわからない、トレジョーのオリジナルコーヒー。
すでに挽いてあるタイプ。
ダーク、ミディアム、ライトとそれぞれ3.99ドル。
日本でこの価格帯で買えるコーヒーは往々にして「コーヒーという名のコーヒー色をしたコーヒーの香りのする液体」になりがちだけども、トレジョーのコーヒーにはしっかりとコーヒーの風味が感じられる。
トレジョーのコーヒーはかなりおすすめ。
グラノーラ ジンジャーアーモンド
トレジョーのシリアル類は大好きで、このフレーバーも文句なしに美味しい。
2.99ドル。
パッケージの写真を見ると砂糖漬けの生姜がゴロゴロ入ってる印象だけど、実際の生姜はかなり細かく刻まれていて、それが良かった。
口の中が切れそうなほどのザクザク感は海外のグラノーラならでは。
結構甘めなので案外ヘルシーでもない気がするけど、まあ美味しいのでよしとする。
ドライフルーツ3種(ドライレモン、ドライジンジャー、ココナツチップ)
キャンディジンジャー1.69ドル、ドライレモン2.29ドル、、ローステッドココナツチップ1.99ドル。
ドライレモンとドライジンジャーは人にあげてしまったので感想が言えないのだけれども、「美味しかった」と言ってもらえた。
ひょっとしたらお世辞かもしれない。
ココナツチップはパリパリ噛んでると、風味の良いオイルがじんわりと口の中に広がる感覚がやみつきになる。
意外と甘みがあって「これが自然の甘みかー」なんて関心していたら、原材料を見ると砂糖が入っていた。
タイイエローカレーソース
今回の一番のヒットがこの商品。2.99ドル。
その名の通り、タイカレー味のソースで、我が家ではドレッシング代わりにバンバン使っている。
キュウリ・トマトといった果菜よりは根菜類、豆類、イモ類など、ずっしり系の野菜に合う。
ゆで卵にかけても◎
あと、ジャスミンライスの上に焼いた鶏肉とパクチーを乗っけてこのソースでいただくなんて食べ方も推奨されていた。
カレーだけに「スーツケースの中で割れたらどうしよう」というスリルはワインの比ではなかったけれども、思い切って持ち帰ってきた価値はあった。
サラダドレッシング キャロット&ミソ&ジンジャー
タイカレーソースと並ぶくらいヒットだったのがこのドレッシング。3.99ドル。
トレジョーはドレッシングものに良品が多い気がする。
ただ、家族には不評だったので、好みがわかれる商品だとは思う。
要冷蔵商品なので、凍らせたバターと一緒に保冷バッグに入れて持ち帰った。
原材料は人参、味噌、生姜、米酢、エシャロット、なたね油と、家でも再現できそうな気もする。
似たような商品で三田屋のドレッシングというのがあり、そちらの方がはるかに美味しいとは思うけど、トレジョーのドレッシングはこれはこれでヘルシー感が良い。
生野菜を使用した三田屋総本家自慢のオリジナルドレッシング120ml
TACO Seasoning MIX(タコ シーズニングミックス)
炒めたひき肉とタマネギのみじん切りに加えるだけでタコスの具ができるという魔法の粉(左)。
日本ではカルディとかやまやとかで200円ちょっとで売ってるのが、こちらは79セント。
安いという理由でカートにイン。
昨年秋にシカゴで買ったものの使いそびれてたタコシェル(右)をようやく使うことができた。
タコシェルは購入してはや半年近くが経過。
だからか、なんとなく湿気てる気がしないでもなかった。
シーズニングは美味しいけれど、スパイスがかなり効いていて辛い。子供には不向きの味。
Trader Joe’s オリジナルバター2種
昨年、フランスからバターの持ち帰りに成功したことに味を占め、今回もバターの持ち帰りに挑戦。
ホテルの冷凍庫で凍らせて、保冷バッグに入れて持ち帰った。
フランスのブリタニーという地方で作られたバター3.49ドルと、オーガニックバタ-4.99ドルの2種類。
日本でバターを買うよりも格段に安いし、なにより冷蔵庫を開ける度このかわいいパッケージが目に飛び込んでくるというのが心ときめく。
私は食用油に関しては結構気を使っていて、マーガリンの類には極力手を出さないようにしている。
それにしてもトランス脂肪酸の塊ともいえるマーガリンのサイコパスっぷりといったら。
日本で大々的に禁止されないことには憤りさえ覚える。なぜみんなもっと騒がないのか。
トランス脂肪酸から子どもを守る――脳を壊す「油」、育てる「油」
話が逸れたが、このトレジョーのバター、美味しいのかどうか、味に関しては正直よくわからない。
凍らせてしまったことで風味が落ちてそうな気もする。
今後はバターそのものを凍らせて持ち帰るのではなく、保冷材(または保冷剤代わりに凍らせたジュースなど)と一緒に保冷バッグに入れ、冷蔵の状態をキープしつつ持ち帰りたい。
トレジョー 食品関連はアタリが多い
今回のトレジョーハンティング、食品編はアタリが多かった。
総じてハズレだったボディケア用品編のマイナスを余裕でカバーできた、と思う。
特にワイン、ドレッシング類は重かったけれど、頑張って持ちかえった買いがあった。
次回行くことがあればベーカーリー類を持ち帰ってみたい。
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